ひな人形

衣装着雛人形

衣裳着雛人形とは、人形師が仕立てた着物を胴体に着せ付けて作製する雛人形です。
お顔を作る「頭師」と着せ付けをする「人形師」とで人形が完成します。
着せ付けを完成した胴体にお顔を取付けて仕上げます。
衣裳着雛人形は、江戸時代の初めに京都で発祥し、その後、五代将軍・綱吉の頃に江戸に招かれた京都の人形師によって、非常に盛んに作られるようになりました。


衣装着雛人形
衣装着雛人形

木目込み人形

木目込み人形とは、木製の胴体に溝を彫り、そこに布地の端を埋め込んで衣裳を着せて作る雛人形です。
木製の胴体とは虫のつかない桐の木を粉末にし、これに正麩糊(しょうふのり)を良く混ぜ合わせて練り上げ、桐塑(とうそ)と呼ばれる粘土状の生地を作り、それを人形の型にはめて作り上げた胴体です。
溝に布地の端を埋め込むことを「木目込む(きめこむ)」ということから、木目込み人形と呼ばれるようになりました。
木目込み雛人形は、今から約270年前(江戸時代中期)、京都・上賀茂神社(かみがもじんじゃ)に仕えていた神官が、柳の木で作った人形が起源とされているそうです。

木目込み人形

吊るし飾り

吊るし飾りは、縮緬などの着物の布を解いて作った細工物を紐で繋げて、竹等で作った輪に吊るして飾りにした物です。
その起こりは江戸時代とされていて細工物一つ一つに長寿や健康などを願う意味があり、女の子が生まれたお祝いとして届けられ、桃の節句に飾ったと云われています。
九州柳川の「さげもん」、静岡稲取の「つるし雛」、山形酒田の「傘福」などが有名で、日本各地に伝わり、桃の節句に、あるいは女の子が生まれた時に親類縁者が作って持ち寄り、雛飾りの代わりとして飾った地域、また雛壇飾りの両側に吊るした地域等、いろいろあるようです。

吊るし飾り

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